意気込み勇んでブログを立てた割に、最初の投稿から半年近く経っていて笑うしかないですね、こんにちは。
気持ちだけが先走って結局何もしなくなる、個人的あるあるをブログでも初っ端からしっかり再現してしまいました。アラサーですとか自己紹介してるけど30歳の誕生日もとっくの昔に迎えました。今後はブログを名乗れる程度にはもうちょっとちゃんと運用していこうと思います…!!!!!!?
はてさてせっかくのファーストエントリーなので、まずは私のいちばんの推しをご紹介。ズバリ「爪」です。もっというと爪を育てる「育爪」。これ、ほんとにおすすめです。
特に「育爪」でググってこちらに辿り着いた方、私の爪のビフォーアフターだけでも見て行ってください。たぶん勇気が湧くと思います。
かく言う10年前の私は深爪&極薄ペラ爪&貝爪のトリプルコンボでした。
ピアノをやっていたので深爪がデフォ、知識皆無故にエメリーボードで爪の表面を削り、3日に1回は格安リムーバーで爪先を痛めつけていたので今思えば当たり前の結果なのですが、当時は自分で自分の爪を弱らせていることに気づいていませんでした。
※エメリーボード:
爪の長さを整えたり、形を変えたりするための、爪の側面用のやすり。
決して表面のざらつきを整える目的で使うものではない。
が、20代前半、手が大荒れして爪の真ん中から穴が開き流血。
さすがにまずいぞとおかしいぞと気がつきました。ウーン、遅い。
わりと閲覧注意な画像ですが、当時の写真を発掘できたので載せておきます。
特に酷かった右手中指の荒れ具合、ついでに当時の私の貝爪っぷりと、一番マシな長さがあった、それでも深爪な薬指の状態が伝わるかと思います。
流血している写真はモザイク代わりに☺︎を入れつつ、薬指の具合がわかりやすいので敢えて載せています。
(当時Twitterにあげていた)昔の写真(をサルベージしたもの)なので、画質についてはご容赦ください。
で、あれがそうなってこうッ!!!!!!!
お、おかえり中指爪〜〜〜〜!!!!!!!!!
って感じで生き返りました中指!!!!!
他の指のネイルもそこそこ綺麗になりました。
実はここしばらくまともにケアしていないので、この写真の状態でも個人的には及第点レベルなんですが、ビフォーアフター比較画像としては十分じゃないでしょうか。
本当は皮膚科へ通院でもして治すべきだったんですが、乳児連れの通院がとにかくイヤだったのと、いわゆる育爪サロンは予算的時間的にバリバリ無理だったので、結果、自己責任のもと、自己流で解決した次第です。
初期費用3000円程度、そのあとは月あたり500円もかからない、誰でもできるハウツーだと思います。
まずもってエメリーボードでネイル表面削ってたマンが育爪するには知識をつけないと始まらないので、とにかくググり倒したことは言うまでもありませんが、具体的に実践したことはたった2つ。
補強と保湿
以上!
なんでこの2つ?これだけ?具体的になにをどうしたの?という話の前にそもそもの話ですが、真っ直ぐで綺麗な爪ってむやみやたらと爪が長いわけではなく、肌にくっついているピンク色の部分(ネイルベッド)が長いんですよね。白い部分(フリーエッジ)はそんなに長くない。ネイルベッド<フリーエッジだとむしろちょっと…という印象さえあるのではないでしょうか。
素人調べの結果、ネイルベッドが短くなってしまう原因のひとつは断面から見た際の爪のカーブ不足。
この爪のカーブをCカーブと呼びますが、指先にかかる圧力や乾燥などで爪が横に広がり、肌と爪の接合部がくっついていられない状態が続くことで、本来あるべきCカーブが失われ、結果としてネイルベッドがどんどん短くなってしまうそう。爪先が広がるから、二枚貝のような見た目のいわゆる貝爪にもなってしまうわけですね。ハハーン?
ってことは逆に言えば、爪先が広がらないようにさえすればそれに従ってネイルベッドも育って、ひいては貝爪も卒業できて、いい感じになるんじゃね?!??!!!
という仮説を立て、ブログ開設から5ヶ月近くなーんにもしないレベルのものぐさ太郎が打ち立てた(最低限の)策が補強と保湿だったわけです。まあ補強に関しては、やらないと片っ端から爪が剥がれて流血するからやらざるを得なかったというのが正直なところですが、では具体的に何をしていたか。
まず補強、市販のネイル補強用ポリッシュを塗る。以上。簡単。
いわゆる補強コート、ハードナーなどと呼ばれるポリッシュを塗るだけです。
ネイルリムーバーの多くは爪に結構なダメージを与えてしまうらしいので、ネイルが剥げてきたなと思ったら、極力オフせず重ね塗りをしていました。
また、本来は弱い爪を折れにくくするための補強機能ですが、硬度があることによって、爪の形が一定に保たれる(横に広がりにくくなる)、というのも前述の通り大事なポイントです。
ポリッシュではなく、ジェルやスカルプを活用するのももちろん良いと思います。
ただ、ド真ん中から爪が剥がれるペラペラ薄爪人間的に、ジェルネイルはジェル硬化時の発熱が熱すぎて無理、スカルプはオンオフ時に余計爪が減るからもっと無理だし、加えて乳幼児を抱えて定期的にネイルサロンに行く労力、時間、予算等々…諸々総合的に考慮した結果ポリッシュがいちばん無理がなかったというだけです。
次に保湿、市販のベビーオイルを塗って寝るだけ。もっと簡単。
もちろん別にいつ塗ってもいいです。ただオイルのついたベタベタの手で日中活動できる人間はそういないと思うので、寝る前がおすすめです。
ネイル用のオイルもそこらで売っているので、予算が許すなら好みのものをどうぞ!個人的には筆ペンタイプのネイルオイルが、PC仕事中に使ってもベタつかない適量が塗布できるという点で手軽に使えて好きです。
また、前述のリムーバーによるダメージの話に関連するのですが、リムーバーの成分によくあるアセトンという成分がネイルと一緒に水分油分をごっそり持って行ってしまうそうなので、保湿の観点として、ノンアセトン(アセトンフリー)かつオイルタイプのリムーバーに切り替えて、できるだけダメージを避けるような工夫も合わせてしていました。
が、必須ではない認識です。アセトンが含まれている方が圧倒的にネイルが落ちやすいので、落としにくいラメネイルなどをしたときはむしろアセトン入りのリムーバーを選んで使うこともありましたし、普段から保湿がしっかりできていて、昔の私のように毎日ネイルオフするような愚行さえしなければ、さして大きな問題ではないと思います。
他にも、トマト缶のプルタブを無理矢理爪先で押し上げないとか、爪1枚あたりの爪切りをバツンと1発で終えようとしないとか、取れかけのジェルネイルを無理矢理爪で剥がさないとか、シャンプーするとき頭皮を爪でグヮシグヮシしないとか、なんかそういう細かすぎるマイルールはいくつかありましたが、まあ全ては前述に打ち立てた仮説に通じるので割愛します。
またエントリの中程で「現状の爪は及第点」などとほざいておりますが、理由は明確、保湿をめっちゃサボっているからです。
ポテンシャル的にはもう少しネイルベッドを伸ばせるはずで、過去もう少し伸びた実績もあるのですが、家事をやる人間にとって手先の保湿ってクソほどめんどくさいんですよマジで。逐一ゴム手袋して食器洗うとかマヂムリリスヵしょ…って感じなのでもうほんとご容赦ください。
爪なんて取れたり破れたり流血したりさえしてなけりゃ(前述画像参照)生きるのには困らないので、あとはもうほぼ自己満の世界です。正直この歳で内勤子持ちともなったら友だちの結婚式で芳名帳に名前書くときくらいしか他人の目が気になるタイミングはないです。流血当時の状態だったら、このコロナ禍での手消毒祭は地獄だったろうなあとは思う。
ただもし、いつもよりちょっとハッピーに生きるために必要だったら、このエントリも参考に、よければ「育爪」してみてください。性別は関係ないと思います。人前に手を出したくないな、なんて一度でもよぎったことがある方は、ちょっとの努力でだいぶ生きやすくなると思います。
ここ5年以上、ネイルの補強&保湿のためにスタメン入りしているアイテムのリンクを貼っておくので、よかったら参考にしてください。
アマプラ全力活用民なのでAmazonのリンクを貼っていますが、薬局含めネイル用品の取り扱いのあるお店だったら比較的よく置いてある商品だと思います。旅先でネイル剥げて急遽LOFTやらPLAZAやらで購入した実績もありますので、名前を控えてその辺のマツキヨでも覗いてみてください。
ちなみにもちろんアフェリエイト化できたら嬉しいな♡と思って試みてはいますが、さすが天下のAmazon、審査をクリアして「こいつにはアフェリエイトさせてもいいな」と思わせないとできない仕組みのようで、ファーストエントリのこの記事じゃ審査もクソもあったもんじゃないので、以下のリンクをいくらクリックしていただこうが私には1円も入りません♡安心して覗いてみてください。
▼ネイルネイル ネイルサポートNa 6ml
唯一にして絶対の補強アイテム
生還後の爪の写真はこの補強コートを2度塗りした状態です。
クリア具合がめっちゃ綺麗なので、補強機能がなかったとしても普通に推し。
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我が子が乳児だった頃Amazon定期便を発動しキャンセルし損ね続けた結果、未だに10本以上在庫がある保湿アイテム
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▼ネイルネイル オイルクレンジングリムーバー
保湿というか失湿しないためのアイテム
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【総括】Nail*Nailすげーな